店舗デザイン

店舗内装のオープン/リニューアル!坪単価や工事にかかる費用の相場はいくら?

店舗のオープンやリニューアルに合わせて、店舗内装の工事をしたいというオーナー様で一番に気になるのはやはり費用面ではないでしょうか?

照明やインテリアまで含めた内装の施工範囲、店舗として利用する物件の面積によっても変動しますが、おおまかな坪単価についてご説明します。

店舗内装にかかる費用はおおむね30万円/坪

これまでコリドールでご提案させていただいた店舗内装の坪単価は、20万円~100万円など振れ幅がございます。

店舗内装でかかる費用は、さまざまな要素からお見積り・ご相談とはなりますが、近年コリドールで施工を行った内容としては、ひと坪あたり30万円前後が多い傾向です。

とはいえ、たとえば店舗面積が20坪や30坪の場合、この価格幅では予算の想定がしづらいかもしれません。どのようにしてこの価格幅ができるのか、詳しく説明していきます。

※店舗内装の坪単価についてより詳しく知りたい方は、お気軽にご相談くださいませ

店舗の内装工事にかかる費用が決まる要素 ~物件による違い~

まずは物件による違いです。実はほとんどの場合が、この物件の状態や間取り・広さによって変化してきます。特に施工価格に大きく影響するのは、以下の3点です。

  • 居抜きorスケルトン
  • 空調設備や水道設備の状態
  • 間取りと立地

1.物件が居抜きかスケルトンか

物件の状態が居抜き状態かスケルトンなのかによって、価格に大きな差が出てきます。

前の店舗の内装が残っている場合には、その設備や内装を残すことで施工内容を減らせるため、基本的には居抜き物件のほうが店舗内装の坪単価をさげやすいです。

ただし、状況によっては「スケルトンのほうが安くできた」ということもあります。店舗の内装にこだわって、間取りやカウンターの位置を変更したり、壁紙をすべて張り替えたりすると、解体・取付と工程が増えてしまうため、費用がかさんでしまうのです。

事前に、店舗内装のイメージが固まっていて、それにぴったりな居抜き物件があればベスト。もしくは、居抜き物件から着想を得て、それを活かすような内装を目指すのが価格を抑えるコツになります。

例:居抜き物件における施工事例

2.空調設備や水道設備の状態

物件探しの際に、内装にかかる費用を下げるのに有効なのは、空調設備や水道設備付きの物件を選ぶことです。

水道設備は、飲食店やサロンの開業には確実に必要なものになるので、多くの物件で備えていますが、空調はテナントによって入っていないケースもあります。そういった物件は多くないのですが、空調設備があるかも確認しておきましょう。

また、空調で特に多いのが、設備自体はあるものの、古いもので取り換えが必要になってしまうこと。こうなると空調の取り換えで費用がかさんでしまいます。

築年数や内部の状態だけでなく、空調の状態をできる限り把握しておくことが大切です。

もともとは事務所として使っていたような物件の場合には、飲食店よりも空調を酷使しないため、状態は良いケースもありますが、以前より飲食店としての営業を続けていた物件は要注意です。

もちろん、エアコンの数を増やしたり、水道も位置や数を変更したりする場合も費用がかかってしまいます。

3.物件の間取りや立地

物件の間取りや立地も、内装工事の費用に影響します。

基本的には、長方形や正方形など間取りの角が少ないほうが安いです。面積も広いほうがインテリアの数に対して密度が低くなるので、予算を抑えてのご提案がしやすくなります。

立地に関しては、2階以上の立地の場合、施工の際に高所作業が発生したり、大きな設備を導入したりするため、1階部分の施工と比べるとどうしても割高になりやすいのです。

間取り、立地はともに、賃料にも大きくかかわる部分となります。店舗内装にかかる費用も含めて、全体の予算のバランス・配分から考えるようにしましょう

コリドールでは、物件による違いやよりよい店舗づくりについてもご提案できます。物件選びの段階からのご相談も承れますので、気軽にお問い合わせください。

店舗の内装工事にかかる費用が決まる要素 ~業種による違い~

店舗内装は、業種によっても必要な設備やインテリアが異なるため、まったく同じ物件でも大きな差が出てしまうことがあります。

店舗内装の費用について、業種別にみていきましょう。

飲食店

飲食店の店舗内装は、食器などの小物から大がかりな設備が必要になるため、どうしても費用がかかってしまいがちです。

飲食店に必要な設備の例)
・厨房スペース:空調設備、水道設備、厨房設備、換気扇など
・フロアスペース:テーブル・椅子などのインテリア、食事に使用する食器類

ただし、居抜き物件で設備がそのまま使える場合には、大幅に費用を下げることも可能です。

浮いた予算を使って、内装にこだわり店舗のイメージをアップさせたり、調理器具を買い増ししたりすることで、理想のお店に近づけられます。

美容室

美容室の設備で一番費用がかかるのが、シャンプー台の水回り。通常の物件よりも数を増やす必要があるため、どうしても費用がかさんでしまいがちです。

一方で、飲食店と比べると厨房設備が必要ないので、工夫次第で予算を抑えられます。

エステサロン

エステサロンは、飲食店・美容室と比べても内装の制約や予算がかかる箇所が少なく、費用を抑えやすい業種です。接骨院やネイルサロンにも同じことが言えます。

その分、こだわった内装にしたり、インテリアに費用をかけたりと個性を出しやすいかもしれません。

相場より高い安いでの判断ではなく、満足いくパートナーへ依頼を

店舗内装の相場は、業種や物件の状態によっても坪単価に大きく差が出ます。また、店舗内装の価格を抑えたとしても、物件の賃料が上がってしまったり、満足いく店舗づくりができなかったりするのは本末転倒です。

かけられる予算の範囲、バランスは何よりも大切です。お店のビジョンやコンセプトといった譲れない部分にはお金をかけて、そうでない部分に関しては妥協する場面も必要かもしれません。

この考え方は費用だけではなく、店舗内装そのものにも同じことが言えます。
コリドールでは、お客様の意向・予算を踏まえてご提案させていただきます。

たとえば、「お客様に厨房が見えるオープンキッチンのお店」をつくりたいのであれば、厨房のなかも魅せる内装を目指したうえで、照明や壁紙といったところは少し価格を抑えることも可能です。

あくまで、「どんなお店にしたい」「こういうお客様に来店いただきたい」といったテーマやコンセプトに沿って、準備をするのが店舗づくりの第一歩です。費用に関する点はもちろん大事にしたうえで、お客様のご要望にお応えできるように物件選びから内装の素材選び、インテリアまですべてをサポートさせていただいています。

もし、店舗内装や予算のことでお悩みであれば、ぜひご相談ください。

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店舗デザインにトレンドはあるの? 押さえておきたいポイントと簡単に印象を変えるコツ

店舗内装やデザインは、お店のイメージや印象にとても大切です。とくに若者向けの店舗開業や女性向けの店舗では、トレンドや受け入れられやすさも大切にしたいと考えているオーナー様も多いでしょう。

今回は、開業時の店舗デザインのトレンドをご紹介します。お店の印象を良くするポイントも解説しているので、すでに営業されている方も参考にしてみてください。

店舗デザインは物件の特性や地域性を活かすのがポイント

店舗をデザインする際に考える内装の雰囲気には、トレンドもあります。

最近では、飲食店やサロンなど、若者向け・女性向けがターゲットになるようなお店の場合には、「アンティーク調のレトロな質感」「抜け感があってナチュラルな雰囲気」の店舗が増えています。

アンティーク調のレトロな質感のあるお店

アンティーク調のレトロな質感のお店は、カフェやアパレルなどの店舗に多いデザインです。昔のインテリアや内装に近づけるために、少し古びた印象のものを使うのが特徴になります。

家具やテーブル・椅子はもちろん、ランプシェードにまで気を配るお店や店内の照明を少し落として、落ち着くような雰囲気を演出するお店もあります。

こうした店舗は、一見費用がかかってしまいそうに感じますが、抑える方法も少なくありません。また、築年数の立っている物件の場合には、こうした内装がなじみやすいこともあり、トータルのコストを抑えられるのも利点です。

もし、開業予定の空きテナントが築年数がたっているものや、居抜きでレトロな雰囲気を醸し出している場合には、おすすめの方法になるので検討してみてください。

抜け感があってナチュラルな雰囲気のお店

圧迫感を減らして抜け感を作るのも最近の店舗デザインのトレンドになります。吹き抜けや店舗空間に余白を多めにとることがポイントです。

先ほどのレトロな雰囲気とは真逆で、ナチュラルで洗練されたイメージになるため、好みも分かれるかもしれません。

内装の素材や色使いも優しい風合いのものが多く、無垢材や白を基調にしたデザインになっています。日光が入りやすい物件や清潔感を出したい場合にはおすすめです。

ただし、汚れが目立ちやすいため、店舗によっては工夫が必要でしょう。

トレンド以外で必ず押さえておきたいポイント

店舗内装を考えるうえで、デザインにばかり目がいってしまうのではなく、業態や商品に応じてバランスや雰囲気を整えていくことも大切なことです。

見た目に優れるだけでなく、より魅力的・機能的なお店にすることが、来店された方に良い印象を持ってもらいやすいでしょう。とくに、以下の2つは確実に抑えておきたいポイントです。

・照明や自然光の取り入れ方
・壁紙の選び方

すでに店舗を運営されている場合でも、今一度確認してみるのもよいかもしれません。

照明や自然光の取り入れ方

店舗デザインでも真っ先に考えるのが、照明や自然光などの店舗の色合いや雰囲気に影響が大きい光源について。大まかに飲食店と美容室やサロンで特徴が異なります。

飲食店は電球色を基本に


食べ物が青白くならないように電球色のランプやダウンライトを取り入れることで、料理がおいしそうに見える色合いになります。

ダウンライトやスポットライトを追加することで、暗さは軽減しつつ内装のおしゃれさもプラスできるでしょう。

美容室やネイルサロンは自然光に近い色合いで


美容室やネイルサロンでは、自然光に近い色を照明で作ることが大切。これは、カラーリングやメイクをした際の色味がわかりづらくなってしまうからです。物件も可能な限り、太陽光の入りやすい立地が好ましいでしょう。

一方で、シャンプー台のあるエリアやサロンでもマッサージなどの施術を行うスペースは、リラックスしやすいように暗めの照明と電球色にするといったメリハリも大切です。店内の配置を踏まえて、照明を上手に使い分けしましょう。

壁紙選びは特に慎重に

壁紙は、店舗面積に占める割合が大きく、雰囲気にも大きな影響があります。コリドールでも店舗デザインにあたって特に慎重に相談を重ねる項目です

店舗のカラーを打ち出すために敢えて目立つ色を採用したり、暗めの配色でシックさを演出したりと使い方次第で個性を作れます。

たとえば、以前店舗内装を担当させていただいたこちらのお店(ソビスケ様)では、店舗のカラーが「黄緑」というこだわりをお伺いしたため、店内は黄緑の壁紙で統一。照明やインテリアでバランスをとるという店舗デザインを行いました。

店舗デザインではトレンドよりも個性を大切に

店舗づくりをする際に、どうしても気になってしまう流行ではありますが、店舗の個性を大切にしてほしいとコリドールでは考えています。

来店された方に「こういうお店だ」と思ってもらうような、印象付けを手伝えるお店づくりこそ店舗デザインに重要だからです。

また、店舗イメージについてまわるような「定石」にとらわれず差別化することで、他の店舗との「違い」を出していくことも大切だと考えています。

たとえば、接骨院の店舗を作る際に、清潔感と簡素さは保ちつつも、敢えて「接骨院らしくないデザイン」をご提案して、個性を生み出すようなお手伝いもできます。

こちらの接骨院は一見するとブティックにも見えるような外観。高級志向のお客さんからの評判もいいのだとか

ぜひ、店舗づくりに悩まれている方は、ご自身のこだわりやお店のスタイル・考えを反映させたデザインを目指してみてはいかがでしょうか?コリドールでは、その店舗づくりをトータルにサポートさせていただきます!

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素材選びから店舗全体まで。隠れ家のようなヨーロッパ調のお店に 『ラ・ペコラ』


静岡市江川町通り沿いにある、イタリアンレストランの「ラ・ペコラ」様。コリドールでは内装・外装の施工からインテリアの選定まで、お店全体のデザインを担当させていただきました。

施工ご依頼の経緯と施主様のご要望

「ラ・ペコラ」のオーナーである金子様は、独立のタイミングでご相談をいただきました。ご要望をヒアリングしながら、店舗のコンセプトやイメージについてお打ち合わせしました。

オーナー様からいただいたご要望は以下です。

<施主様からのご要望>

  1. 店舗デザイン全体をお願いしたい
  2. ヨーロッパ調かつ隠れ家のような雰囲気に
  3. お客様のご要望に応えられる店内

1. 店舗デザイン全体をお願いしたい


本施工は、居抜き物件を利用した内容でした。もともとは二階まで同じ店舗だった物件を分割し、一階部分を新しい店舗として施工することとなりました。

オーナー様にとって、今回が初めての店舗開業ということもあり、具体的なイメージを共有できるように絵を用いたり、カタログ等を持ち寄ったりすることからスタート。そこから、お互いの価値観をすり合わせていきます。

オーナー様が考えていたお店のコンセプトは以下になります。

店舗開業にあたって、妥協したくないというオーナー様の店舗づくりに対する熱意が高く、お応えできるよう何度も打ち合わせを重ねました。納得のいくものを作り上げることを意識して取り組み、イスやランプなどのインテリア決めまで、カタログを見ながら提案をして、一つずつ決めていきました。

オーナー様より

初めての店舗開業ということもあり、厨房機器以外はすべてお願いしました。遅い時間まで打ち合わせすることもあったのですが、コリドールさんもヨーロッパ建築に詳しかったこともあり、お店の雰囲気に合うような提案もいただき楽しく進められました。

2.ヨーロッパ調かつ隠れ家のような雰囲気に



イタリアンを軸に、店内をヨーロッパ調かつ隠れ家のようなお店にしたいというのが、オーナー様のご要望。外観は装飾しすぎず、シンプルに仕上げることで隠れ家のような雰囲気にしました。(2020.08ちょっと外装の雰囲気を変える工事をしています)

見せる収納としてカウンター席の上部にガラス張りの棚を設置。こういったレンガや棚を設置することで、ヨーロッパの要素を店内に取り入れる工夫をしました。



テーブル席がある壁にはレンガを詰めて、西欧らしさを演出。

当初、ほら穴のような雰囲気にするために、天井をアーチ状にし、カウンター席との間に壁を設置するか熟考しました。。この状態ではテーブル席の座席スペースが狭くなってしまうからです。

オーナー様とも何度も話し合い、設置する方向でお店をオープンしたのですが、お客様の動線も考慮し、取り付けた壁を外し、テーブル席の広さを調整しました。

オーナー様より

お互いのイメージや価値観をすり合わせていくなかで、こちらの意図を汲み取っていただけました。店舗デザインは実際に施工をしてみないと分からない部分があると思います。そういった点も柔軟に対応してくださり、とても嬉しかったです。

3. お客様のご要望に応えられる店内


店内はカウンター席と、4人がけのテーブル席が2つのみ。キッチンとのバランスを考え、客席数は少なめにとることで、ゆったりとした空間に仕上げました。

「お客様の要望になるべく応えたい」というオーナー様の想いを実現すべく、どの席でもお客様とのコミュニケーションがとれるよう、オープンキッチンを設置しています。

また、備品置き場兼スタッフがひと息つけるようなスペース(バックヤード)も確保。ご来店されるお客様はもちろん、お店で働くスタッフの居心地も含め誰もがお店を気に入ってもらえるような設計を目指しました。

<工夫したポイント>

  • 客席数を少なめにして全体的にゆったりとした店内に
  • オープンキッチンにすることで、お客様とのコミュニケーションがとりやすい空間
  • バックヤードなどお客様から目が届かない場所にもゆとりを確保して「誰もが居心地のよいお店」へ

施工主と同じ目線で取り組む


「ラ・ペコラ」様の開業は2012年12月。8年目となるいまでは、お店に足を運ぶお客様も増え、オーナー様が考えていた「隠れ家的なお店ではなくなりつつある」といったお話しも伺い、そのお店作りに携われたことを嬉しく思っています。また、これからに向けて、お店の印象を変えたいといったご相談もいただけました。

時間とともに、お店に訪れるお客様や周りの環境も変わります。お店の印象をガラッと変えることできますが、大切にしてきたお店のコンセプトはそのままに、最低限の施工で印象を変えることも可能です。

コリドールでは、施工主や店舗開業を目指すオーナー様と同じ目線に立ち、「お客様のご要望にお応えしたい」という想いをもって店舗づくりをお手伝いすることがモットーです。店舗の開業やリニューアルで、お困りのことがあればお気軽にご相談ください!

オーナー様より

最初からコリドールさんお願いしようと思ってご連絡したのではなく、店舗デザインってどういうものか、話を伺おうと思っていたのですが、年齢も近かったこともあり話が弾み、真摯に対応してくださったので、コリドールさんにお願いすることにしました。

店舗デザインは、最初から100%うまくいくとは限りません。しかし、自分の考えや意思を伝えて話し合うことで、理想の店舗に近づけると思います。コリドールさんは気兼ねなく相談できますし、柔軟に対応してくださいます。いまもまさに相談中ですが、これからも店舗デザインについて何か気になる点があったら、コリドールさんにお願いしたいですね。

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