古代ローマ建築って凄い!!

古代ローマと言えば、ローマ帝国ですね。

古代建築がものすごく魅力的です。

ちょっと紹介します。

1.古代ローマ建築の歴史

古代ローマ建築は、ギリシャと並ぶヨーロッパ建築の発展期のもう1つの頂点です。
ローマの歴史は、約1500年といわれています。
正直、想像つかない年月ですね。

大きく区分すると、王政期・共和政期・帝国期。
この帝国期(紀元前27~476年)の時期で、古代ローマは東西に分裂しました。
東ローマはビザンティン帝国とも呼ばれ、西ローマ帝国はゲルマン人の傭兵によって滅ぼされたそうです。
168年に、ローマはマケドニアの戦いに勝利し、ギリシャの保護者となり、この時期からローマ人がずっと憧れていた古代ギリシャ文化と芸術を取入れていったみたいです。

建築物の特徴として、柱の装飾が特徴的です。
ギリシャ式オーダーを継承しながら、さらなる創造性を加えて、柱式を5種類に発展させたことです。

 

柱装飾
写真にもありますが、一番左がギリシャ式オーダーで、これをアレンジしていったのが、

その隣のトスカナ式オーダー、ドリス式オーダー、イオニア式オーダー、コリント式オーダー、コンポジット式オーダー。
古代ギリシャに比べ、装飾性が増し、精細で華麗になっているのがわかりますね。
そこから、ボールト天井と組み合わさり、美しくてダイナミックな空間を造っています。

 

2.よく見るとわかるコロッセオ

イタリア、ローマに存在する世界遺産の一つ、『コロッセオ』。

西暦80年に完成しているから、約1930年前に造られたものです。
古代ローマ帝国の象徴ともなっていたこのコロッセオは、当時、闘技場として使用されており、多くの人々を熱狂させていたそうです。

建物の特徴で、外から観ると4層構造の円形になっています。
よく観ると、各層で柱のデザインが異なっています。
1階の柱(ドーリア式):シンプルなデザインで装飾はほとんど無く、上に向かって細くなっている。
2階の柱(イオニア式):柱頭に渦巻き模様のデザインがあるのが特徴。
3階の柱(コリント式):柱頭にアカンサスの葉をモチーフにした彫刻が彫られている。
4階の柱(アーチ無しコリント式):レンガを積上げて柱に見立てた様式。

 

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と、それぞれ特徴があり、1層は皇帝や議員、2層は剣士階級、3層はローマ市民、そして4層は市民権をもたない人たちで、各層ごと階級によって座席を区別していたそうです。

当時は、『コロッセオが滅びるとき、ローマは滅び、そのときは世界も滅びる』と言われていたそうな。
私は、これほどの建造物を1930年前に造った当時の建築技術ってもの凄いなと驚かされました。
長径188m、短径156m、周長527m。
これ程の規模を10年足らずで造り上げたそうです。

 やはり、他の国で知らない文化って面白いですよね。
建築の様式から色んな物語があって・・・。私は、この『古代ローマ帝国』という時代も、もっと知りたくなりましたね。
歴史的建造物というのは、その国のその時代の、信仰や文化、様々な事が影響していて、それらを知って建築物を観ると、また観え方も変わってきますね。
建築ってホント、奥が深いですよ。

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