店舗設計、デザインで重要な4つの要素をご紹介

今回は店舗の設計やデザインをする上で大切であろう内容を、

私なりに絞り込み、ご紹介していきます。

1.店舗設計はゾーニングで8割決まる!?

ゾーニングというのは、空間的なイメージを抽象的な図式に置き換えて、空間の構成を構想していきます。ゾーニングのコツとして、まずは大きなスペース(項目)をあげます。

例えば、温泉施設の食堂部分を考えてみると

空間として、

  • 大広間
  • 和室1
  • 和室2
  • 便所、洗面
  • 玄関
  • 風除室
  • ラウンジ
  • 厨房
  • 倉庫
  • テラス

などが、あげられます。

そこで、各空間と別の空間との関係性や使い勝手などを考慮し、構成していきます。

このゾーニングの考え方が、店舗の設計の肝となってきます。

何度も繰り返し、ジックリ考えていくことが必要でしょう。

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2.動線を考慮した平面計画

ゾーニングである程度イメージできたら、それを平面に落とし込み、具現化していきます。

その際に、とても重要なのは、利用者と従業員の動線を考慮することです。

この動線というものは、店舗設計には欠かせない、大きな要素でもあります。

利用者については、癒しや快適性などが影響してくる。

従業員については、便利性、効率性など、働き易さが影響してきます。

利用者と従業員の距離感も、業種によって異なりますので、この過程で深く考える必要があります。

ゾーニング

3.高さ関係のモジュール

店舗の設計は、平面計画だけでは当然ダメです。

平面計画と同時に、高さ関係をイメージしていく必要があります。

分かり易いのが、飲食店の厨房と客席で、カウンター廻り高さ関係があります。

  1. 厨房から見たお客様の目線の高さ
  2. 厨房の作業台と吊戸棚の高さ(使いやすい、作業し易い)関係
  3. 食事をし易いカウンターの大きさや高さ、椅子の高さとの関係
  4. 圧迫感や快適感などに影響する天井の高さ

この、高さについては人間の工学的な要素が非常に重要です。

座り易さ、食べやすさ、会話のし易さなど

人間が可能な限り自然な動きや状態で使えるように、物や環境を設計していく必要があります。

建築設計では、その指標の1つとして、フランスの建築家ル・コルビュジェが、人体の寸法と黄金比から作った基準寸法の数列があります。

それを、『モデュロール』と言うのですが、古くから使用されているもので、こちらについては次回ご紹介いたします。

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4.色、形、素材の選定

店舗設計、デザインでやはりこの項目は欠かせない。

お金をかければ必ずしも良い空間が出来るとは限らない。

例えば、壁紙を貼らなければならない壁については、色や柄を変えるだけでは金額は変わりません。

つまり、同じコストで考え方ひとつでデザインが変わってくる。

どの場所にどの色を、どの形状を、どの素材を選定するのか。

この素材を活かすには、どの色で、どの素材が適しているのか。

 

個人的には人間心理学的にも大きな影響を及ぼす『色』については選定が難しく、

店舗デザインには特に大切な要素だと感じています。

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全てはバランスであり、そのバランスの根源には、お店の『コンセプト』が重要である。

コンセプト次第で、すべて空間が変わってくる。

前回も、似たようなブログで紹介した気がしますが、これについては、何度でも語っていくぐらい重要な要素だと私は思ってます。

次回は、具体的な選定方法など、ご紹介出来ればと考えています。

 

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